犬神家の一族

今年映画館で見るのは10本目・・・かな。たぶん今年最後の鑑賞作品になるはず。かなりワクワクだけど、死体なんかは相変わらずチープっぽいね(^^;
ちゅうことで見てきました。まず言えることは、フカキョンはダメー。フツーにダメー。あんなに演技下手くそでしたっけ。。
自分に坂口良子のイメージがあるからか、あまりにも役が合わなすぎる。なんか彼女だけ浮いてた気がします。特撮なんかもやっぱりチープで、死体はおもちゃだなぁってのは辛かったなぁ。
でも全体の映像美としては、今のように綺麗に見せるのではなく色遣い・カットなんかで「見せる映画」にしているのはさすがと感じました。
1976年版のより本編は短いんだけど、話は分かりやすく取り直してるように感じましたね。そして最後の青沼静馬がマスクを取るシーン、その時だけ取る前のマスク姿の顔がボコボコなんですよね。あー普段のマスクの下は特殊メイク無しで被ってるんだなぁ・・・なんて無駄なことを考えてしまいました。