盗塁

プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が10日、東京都内で開かれ、プロは今季から点差が大きく開いた場面で選手が盗塁した場合、米大リーグと同様に盗塁を記録しないことを決めた。適用する点差については、公式記録員が試合展開を見て判断する。
また、点差が開いた終盤の無死または一死で塁上に走者がいる場合、打者が試みたセーフティーバント送りバントとなっても、今季からは犠打と認めないことも決めた。

これはまぁ良いんじゃないですかね。大差で負けているチームも盗塁が記録されないのか微妙なところですが。
実際には今まで

走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの守備行為を示さず、無関心であったときは、その走者には盗塁を記録しないで、野手選択による進塁と記録する。
打者がバントをしたとき、一人または数人の走者を進めるためでなく、安打を得るためであったことが明らかであったと記録員が判断したときには、打者には犠牲バントを記録しないで、打数を記録する。

という規則があったにも関わらずそれが適用されてなかっただけなので、今までより曖昧さが消えて良かったんじゃないでしょうか。結局は「大差で」ってのが一番曖昧かもしれませんが(^^;;