永遠の0

レイトショーで鑑賞予定。
ってことで見て来ました。自分たちの意志を貫くことが困難な時代、そして今この平和は過去の多くの犠牲の上に成り立っているんだと言うことを痛感する作品でした。
原作を読んでいないので的外れな疑問かもしれないけれど…。
「海軍一の臆病者」とさんざん揶揄されていた宮部久蔵が、なぜずっと戦場で零戦に乗り続けることが出来たのだろう。せっかくの戦闘機に、戦わない人間を乗せる必要性とは…。
技術があるのだから前線を退かせて、ずっと教官として扱うならば分かるのだけども…。
最終的には目的があって「観察していた」事はよく分かったんだけど、そのことが分からないまま海軍は彼をずっと乗り続けさせるのだろうか…。